増訂 日本翻訳語史の研究 杉本つとむ著作選集4 八坂書房(1998) セール中

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初版第1刷。1998年刊の増訂版です。表紙・裏表紙にシミや汚れがありますが、中身は比較的きれいです。 目次 序論 十六~十九世紀、翻訳文化の背景 第Ⅰ部 翻訳の方法と史的展望  第一章 オランダ語の学習と翻訳  第二章 長崎通詞と翻訳  第三章 蘭日対訳辞典”ドゥーフ・ハルマ”の成立と流伝  第四章 近代翻訳語の成立と展開 第Ⅱ部 訳語・訳詩の背景と条件  第一章 本邦初訳『眼科新書』翻訳の事情  第二章 西欧詩歌の翻訳・創作と新体詩の源流―比較文学の芽生え―   第三章 鎖国と西欧ヒューマニズムの発見―貧院・幼院・病院の翻訳と認識  第四章 〈人称〉の発見ととまどい―ヨーロッパの個人主義を翻訳する―  第五章 ケルキの鼠とヨーロッパ精神―格言・箴言・諺と翻訳―  第六章 ヨーロッパ文学『漂流記事』(ロビンソン・クルーソーの冒険)の翻訳  第七章 鎖国と詩歌・訳詩への断想―蘭詩翻訳への環境と条件―  第八章 『蘭学事始』とその問題点 第Ⅲ部 西欧文化・科学の摂取と人的要素  第一章 医聖ヒッポクラテス・ソクラテスと秘伝書―西欧の医術・思想の受容―  第二章 中野柳圃と翻訳・蘭語の研究  第三章 大槻玄沢と戯作『医者あき人』―蘭医の虚像と実像―  第四章 適塾の人間教育と明治啓蒙思想の原点―緒方洪庵と西欧医学思想の翻訳―  第五章 『医戒』の翻訳と医の倫理―杉田成卿と西欧医学思想―  第六章 橋本左内と外国語の学習  第七章 明治における洋学と漢字―鴎外と漱石と外国語―  増補 訳語の起源を検証 余論 オランダにおける日本学の伝統と史的展開 〈付〉オランダ国立民族学博物館所蔵日本書仮目録 あとがき 英文梗概 日本語とわたし(4)―あとがきにかえて 私の他の出品物も同時にお買い上げの場合、値下げをいたします。 その場合は専用ページを作りますので、コメント欄でお問い合わせください。 #日本語学

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